半導体の外形には幾つかの種類

半導体とは、電子部品の一つでICを初め、ダイオードやトランジスタ、FETなどの種類があります。
ICの場合にはピン番号があり、1番ピンにはマークが付いているため、プリント基板に実装する時には向きを確認してから半田付けしましょう。

ICには1番ピンが決められています

半導体の中でもICは集積回路と言われている電子部品で、内部にはトランジスタや抵抗器、コンデンサなど色々な電子部品で構成されている電子回路が収まっています。
ICを使う事で、回路をシンプルにする事が出来る、製造コストを抑えられるなどの理由から電子機器には欠かせない半導体です。
尚、ICにはピン番号があり、プリント基板に実装する時にはピン番号を確認する必要があります。
ICの1番ピンには丸いマークが付いているので、向きを確認する事が出来ますが、ICの中には両側に足が伸びているタイプ、四隅に足が伸びているタイプ、横一列に足が並んでいるタイプなどがあります。
四隅に足が伸びているICの場合は、角が1番ピンのものと、中央に1番ピンの配列になっているものもあります。

トランジスタには3つの電極があります

トランジスタはICと同じく半導体に含まれている電子部品です。
トランジスタと外形が似ている半導体にFETがありますが、トランジスタとFETは異なる電子部品で、3つの電極の呼び名も異なります。
リード部品タイプのトランジスタの場合、文字面を手前にして、リード線を下向きにした時に、左側からエミッタ、コレクタ、ベースの3つの電極が並んでいます。
但し、トランジスタの中にはベースとエミッタが逆になっているタイプもあるので、半導体のデータシートなどを利用して電極を確認しておくと安心です。
FETの場合は、左側からドレイン、ソース、ゲートの3つの電極が並んでおり、どちらもプリント基板に実装する時には電極に注意をして半田付けをします。

ダイオードは2つの電極があります

ダイオードはアノードとカソード2つの電極を持つ半導体です。
発光ダイオードはLEDとも呼ばれている半導体の一種で、主に表示系に使う電子部品です。
LEDの場合、足が長い方がアノードになり、電流はアノード側からカソード側に向かって流れます。
そのため、乾電池とLEDを接続する場合は、乾電池のプラス極側にアノード、マイナス極側にカソードを接続すればLEDを点灯させる事が出来ます。
もし、プリント基板に実装する際に、アノード側とカソード側を逆に挿入して半田付けをしても、LEDは点灯しないので実装時には向きを注意しなければなりません。
そのほかのダイオードの多くは、カソード側に線が記載されてあるので、ダイオードを挿入する時はLEDと同じく向きを確認して半田付けを行うようにしましょう。